親しらずがない人もいるのです🦷
親しらずがない人もいること、ご存知ですか?親しらずは、お口の真ん中から8番目の一番奥の歯です。今も生えているという方、抜歯したよという方もいらっしゃると思います。
親しらず、ない人もいるのです。どのようなケースか、みてみましょう。
【親しらずがもともとない】 親しらずが生えてこない人の中には、歯の芽(歯胚)が遺伝的要因により形成されていない場合があります(先天的欠如)。親や兄弟にも同じ傾向がみられることがあります。
【顎が小さい】 現代人は昔のような硬い食べ物より、やわらかいものを食するようになっています。そのため顎の骨が小さくなる傾向があり、親しらずが生えるスペースがなく、歯胚が退化してなくなることがあります。
【人類の進化による退化現象】 人類の進化の過程で咀嚼に使う奥歯の本数が減少、親しらずが不要になり退化していったと考えられます。
【片側だけ生えない】 親しらずは上下左右4本ありますが、左右非対称な発達により1、2本だけが欠如していることもあります。
顎の骨の中に歯胚が眠っている場合があり、歯科治療でのレントゲン撮影をして、初めて存在の有無を確認できたという方もいます。
遺伝や骨格の発達、人類の進化による退化現象、親しらずがない人はこのような要因が関係していると考えられるのです。
2026年10月13日 10:34
