冬のお口のケア
だんだんと寒くなってきましたが、みなさん体調を崩されたりしていないでしょうか?冬の乾燥から唾液の量が減る傾向があり、お口の中が影響を受け、ドライマウス、むし歯、歯周病の進行、外の冷気の影響もあり知覚過敏の症状が出ることがあります。どう対策をしていったらよいのでしょうか。今回は冬の口腔ケアのお話です。
飲み物は温かいものを 冬なので冷たい物はあまり飲まないという方も多いと思いますが、日常の水分補給は温かい飲み物を飲んでお口の乾燥、敏感性の対策をしましょう。ただし、砂糖の含まれている温かい飲み物はむし歯のリスクになりますので注意しましょう。
室内を加湿する 加湿器を使用し、室内の湿度を40~60%に保つようにし、空気の乾燥対策をしましょう。
キシリトールガムを噛んで唾液の分泌を促す ガムを噛むことにより、唾液の量が増えます。市販でも販売していますが、当院では歯科専用のキシリトールガム(ボトルタイプ)をおいています。市販の約2倍のキシリトールが含まれていて是非おすすめです。
知覚過敏の症状のある方は、専用の歯みがき粉を日常使いしてみましょう。当院でも知覚過敏用の歯みがき粉を販売しています。定期的に購入されている患者様もいらっしゃいますよ(^^)
冬の口腔ケアを実践していただき、ご自身でのケアの他に歯科医院で行う検診、プロフェッショナルケアを定期的に行い、健康で元気にこの冬を過ごしましょう(^▽^)/
2025年10月24日 10:44
