歯みがきの歴史 ~歯ブラシ編~
私たちが普段使っている歯ブラシは、どこからやってきたのでしょうか?歯ブラシの歴史は古く、紀元前5千年のバビロニア(現在のイラク南部)で麻を使って歯を磨いていたことから始まり、歯ブラシのルーツといわれているのが紀元前3千年頃のエジプトで、小枝の先をほつれさせ歯をみがいていたとされています。
また、古代インドではお釈迦様によって弟子たちの習慣になったことが歯木(しぼく)といわれる『ニーム』という木を噛んだり、先をほぐして歯をみがいたとのことです。歯木を使って歯をみがくことは仏教の伝来とともに中国へ渡り、日本に伝わっていきました。日本では柳や竹の端をほぐしたものを『房楊枝』と呼び使っていたそうです。
昔は枝を使って歯をみがいていたのですね(^o^)
2025年08月28日 09:54